設立

1990年4月

設立の背景

当時、神奈川県下のジュニアヨットクラブの活動が盛んになり、その卒業者が活動する場が求められていた。
ヨット部のある高校のレベルが高く入学が困難な状況があり、また、一方で、高校自体が大学進学志向を高めてヨット部の活動を休部していた。
そうした状況のもと、ジュニアヨットクラブを卒業しその後もヨット活動を続けることを希望する者とその保護者から、活動の場の確保が、神奈川県ヨット連盟に要望された。


活動の経過

この要望を受け、神奈川県ヨット連盟は長期育成部門を設けて、ユースの活動の場を準備した。
神奈川県湘南港管理事務所(県スポーツ課、河港課)の協力を得て艇の置き場を確保するとともに、FJクラス、シーホッパーSRクラスの中古艇を集め、県下のジュニアヨットクラブに呼びかけ、活動を開始した。       
高校生を中心に、十数人のメンバー規模で活動をしてきている。
冬場に基礎練習を行い、春にユースの全国大会に出場し、夏から秋にかけ国体に向け練習予選と合宿、秋に種目の全国大会に出場、と言ったサイクルで活動している。
国体には卒業生を含め毎年数人の選手を送り出して、福島、愛知、神奈川、富山、では「神奈川」の成績アップに貢献してきた。
残念ながら、高体連のレースに参加出場できないが、全国大会ではシングルには顔を出してきた。
そうしたこともあって、活動の場を世界に広げて、イギリスにおけるチームレース、420のレディスワールド、この数年はニュージーランドのアメリカズカップセーラーの育成プログラムである20歳未満の世界ユースマッチレースに参加してきている。
国際的視野にたったセーラーが育つ環境づくり活動を続け、拡大していく方向にある。

新たな課題

一方で、最近は高校のヨット部の活動が盛んになり、選手の入会が減少傾向にある。
また、公立学校の週5日制が始まり、地域のスポーツクラブとしての役割が期待されて、その対応が課題でもある。