神奈川県セーリング連盟

会長貝道和昭
ジュニア・ユース「かながわレガッタ」開催にあたって

第17回ジュニア・ユースクリスマスカップ
兼2020年ジュニア・ユースセーリングチャンピオンシップかながわレガッタ

神奈川県セーリング連盟は、セーリング活動の普及、競技力向上を目指して、毎年様々な
取り組みを行っております。

とりわけジュニア・ユースセーラーの育成強化は、将来のオリンピック選手、神奈川県の
国体選手強化に結び付くものとして、連盟にとって大きな課題であり使命でもあります。
この育成強化に向けて、ジュニア・ユースセーラーの皆さんにレースの機会を提供する
「かながわレガッタ」の開催も今年で17回目を迎えました。
今年は、コロナ禍、来年の東京オリンピック準備の影響もありOP級、FJ級の実施はせず
に種目を減らしての開催となります。

クリスマス時季の寒い海面ではありますが心身の鍛錬を目指し、「2020年ジュニア・ユース
セーリングチャンピオンシップかながわレガッタ」を開催いたします。
多くのユースセーラーが参加し、今年一年間の練習、活動のまとめとして存分にセーリング
を行い、同世代で競うことにより自らの技量と次の目標を確かめる場として戴きたいと思
います。

この大会は第8回大会より韓国京畿道との国際レースとして行ってきましたが、今年は
コロナ禍の影響もあり韓国選手との交流は中止せざる得ませんでしたが、来年は韓国への
遠征の年であり、コロナ禍が収まり実現できれば多くのジュニア・ユースセーラーに参加し
て戴く事を期待しております。

今後、「かながわレガッタ」がジュニア・ユースセーラーに慕われ愛されます様、我が連盟
は全力を尽くしてまいります。
また、開催にあたりまして黒岩神奈川県知事、鈴木藤沢市長をはじめ、ご支援、ご協力を
戴きました多くの関係者の皆様方にこころより感謝を申し上げます。

令和2年12月